
🐾【愛犬Lionが語る】ぼくと登山するあなたへ
愛犬家のための保険対策完全ガイド
登山は、自然を楽しむ時間。そして、予測不能なリスクとの向き合いでもあります。
僕マーティンが愛犬Lionと山に行くたびに思うのは、転倒、ケガ、脱水、マダニ、他の登山者とのトラブル…など「守ってやれるのは、自分しかいない」ということ。
人間のための山岳保険はもちろん、犬用のペット保険も、いざという時の命綱。
今回は、登山を楽しむすべての“犬連れアウトドア家族”に向けて、備えるべき保険のすべてをお伝えします。
なぜ犬にも保険が必要なのか?
結論:「保険は人間だけのものではない」
「保険は人間だけのものではない」これが僕の結論です。Lionと登山を始めてから、何度も「まさか」の瞬間に出会ってきました。たとえば、急な斜面で足を滑らせてLionが転倒したこと。山道でマダニがついてしまい、帰宅後に発見しビックリして病院に行った事。さらには、他の登山者とすれ違うときに思わぬトラブルになりかけたことも。
犬だって、僕たちと同じようにケガもすれば、病気にもなる。しかも、山の中ではすぐに動物病院に駆け込むこともできない。だからこそ、「犬にも登山中の事故やトラブルの可能性がある」という現実を、絶対に見落としてはいけません。
「うちの子は大丈夫」そう思いたい気持ちは分かります。でも、自然は優しくもあり、時に容赦なく牙をむきます。Lionと歩くたび、僕は「飼い主の責任と覚悟」を胸に刻んでいます。愛犬を守るのは、他の誰でもない“あなた”です。
犬のための保険:どんな種類があるの?
「ペット保険」と一言で言っても、実はさまざまな種類があります。特にアウトドア・登山を楽しむ愛犬家にとって、どの保険が本当に必要なのか?
ここでは、僕がLionと一緒に選んできたポイントを、具体的に解説します。
1. 通院・入院・手術に対応する基本プラン
多くのペット保険は、通院・入院・手術の費用をカバーします。登山中のケガ(骨折・捻挫・切り傷など)や、急な体調不良にも対応できるかどうかが重要です。Lionが一度、岩場で足を痛めたとき、保険がなければ高額な治療費がかかっていました。
2. 特約(オプション)で「アウトドア対応」を強化
最近は「アウトドア特約」や「救急搬送費用特約」など、登山やキャンプでのトラブルに特化したオプションも増えています。
例えば、山中での救急搬送や、他の登山者・犬への賠償責任までカバーするものも。
3. 賠償責任保険
万が一、愛犬が他の登山者や犬にケガをさせてしまった場合、飼い主には法的責任が発生します。賠償責任保険が付帯していれば、こうしたトラブルにも冷静に対応できます。
4. 登山・アウトドア利用を明記できるか
保険会社によっては、登山やアウトドアでの事故を補償対象外にしている場合もあります。必ず「登山・キャンプ時も補償されるか」を確認しましょう。
人間側の登山保険も忘れずに
僕たち飼い主自身も、登山のリスクからは逃れられません。万が一、僕がケガをして動けなくなったら、Lionや女子チームも危険にさらされます。
山岳保険やアウトドア保険は、- 捜索・救助費用– ケガや病気の治療費– 損害賠償責任などをカバーしてくれます。特に家族や仲間、そして愛犬と一緒に行動する場合、「自分が倒れたら、みんなを守る人がいなくなる」という覚悟を持ちましょう。
保険は「お守り」ではなく、「責任」です。
登山前にできる“保険以外”のリスク対策
保険は大事。でも、「保険に入っているから大丈夫」と油断するのは危険です。
僕がLionと女子3人と一緒に実践している“保険以外”のリスク対策を紹介します。
1. 体調管理と事前準備
- 愛犬の体調チェック(食欲・排泄・歩き方)
- 必要なワクチン・ノミダニ予防の徹底
2. 装備の見直し
- 犬用ハーネス、リード(伸縮しないものが安全)、愛犬が入れるリュック
- 迷子札・GPSタグ
- 水分補給用ボトル、携帯食
- 応急処置キット(人・愛犬は兼用で「消毒液・包帯・テーピング・ピンセットなど」)

体への負担軽減
首への負担を大幅に軽減!
コントロールのしやすさ
飛び出そうとした時に、しっかりとホールドできる
安全性の向上
首輪よりも抜けにくく、持ち手が付いているハーネスは、抱き上げる事で危険な場所の移動には、とっても便利です。

3. ルート選びと情報収集
- 犬連れOKの登山道か事前確認
- 天候や気温のチェック
- 万が一の避難経路や最寄りの動物病院リストアップ
4. 仲間との連携
- 役割分担(リーダー・サポート・記録係など)
- 事前に緊急連絡先を共有
- 体調やトラブル時の連絡・対応方法を決めておく
対策としてね!
何が起こるか分からないのがアウトドアだよね!ペット保険に加入しておけば安心!
それ以外に、愛犬が入れるリュックをいつも持参しているんだ!
岩場とか、勾配のきつい下りとか疲れた時にいつでも背中で安心できるようにしています。

実際に使っている保険と感想(体験ベース)
ここで、僕とLionが実際に加入している保険と、そのリアルな感想をシェアします。
Lionのペット保険
僕たちは「アニコム損保」のペット保険に加入しています。
選んだ理由は、
- 登山やアウトドアでの事故も補償対象
- 通院・入院・手術すべてカバー
- 24時間の獣医師相談サービス付き
- 賠償責任特約も選択可能
Lionが山で足を痛めたとき、すぐに保険で対応できたので、治療費の心配なく最善のケアができました。
僕自身の登山保険
僕は「YAMAPアウトドア保険」の外あそびレジャー保険に加入。
年会費も手ごろで、登山、レジャー、スポーツ、日常生活も補償対象。

僕の主人(マーティン)はYAMAPの保険に入って、
僕はアニコムに入ってるよ!
登山を“楽しい思い出”で終えるために
Lionと女子3人と一緒に山を歩く――それは、僕にとってかけがえのない時間です。
でも、その楽しさの裏には、「守るべき責任」と「覚悟」が必ずついてきます。
- 愛犬の命を守るのは飼い主だけ
- 保険は人間だけのものではない
- 事故やトラブルのリスクはゼロにはできない
- だからこそ、備えと行動が大切
楽しい思い出にするためには、「何も起きなかった」ことを当たり前と思わないこと。
備えがあってこそ、心から自然を楽しめるのです。
最後に、Lionからのメッセージ



ぼくたち犬は、飼い主さんを信じてついていくよ。だから、山でもキャンプでも、ぼくのことを守ってね。保険も、準備も、全部「愛」だと思うんだ。
山は素晴らしい場所。でも、リスクも隣り合わせ。
「保険は人間だけのものではない」
この言葉を、今日からあなたのアウトドアライフの合言葉にしてください。
愛犬と一緒に、より楽しく、より安全な登山・キャンプを。
今できることを、今すぐ始めましょう。
あなたと、あなたの大切な家族が、最高の思い出を作れますように。
マーティン&Lion